農業・工業・商業・水産・家庭・情報・福祉等の各専門分野において、大学・短大等へ
の進学や就職に必要な知識や技術・技能を修得します。多様な検定資格を習得することも
可能です。
③ 総合学科
多種多様な開設科目から、生徒が興味・関心や将来の進路に応じて科目を選択し、自分
で時間割を作ります。科目を選択する過程で、自分が何をやりたいのか、何に向いている
のか、自分の将来をじっくり探すことが可能です。卒業後は将来の進路希望に応じて、進
学も就職も目指すことができます。
県立高校では、青豊、福岡魁誠、福岡講倫館、ありあけ新世、稲築志耕館、鞍手竜徳の
6校があります。
● 通学区域
県立高校では、お住まいの地域によって、通学できる学校が定まっています。
全日制課程のうち、普通科の通学区域は13の学区に分かれています。理数科及び英語
科は、学区よりも広い地区(北九州、福岡、筑後又は筑豊)を通学区域としています。
農業、工業などの職業に関する学科や総合学科、文理科や普通科の体育コース、国際
文化コースなどの特色あるコース、単位制高校及び定時制高校は、県内全域を通学区域と
しています。
お住まいの地域から通学できる県立高校を検索できます。
→「通学できる県立高校を検索する」へ
● 入試制度について
県立高校には、大きく分けて3つの入試形態があります。
① 一般入試
学力テスト(検査)の結果と調査書を基に選考します。学力テストの結果だけではなく、
それ以外の様々な良い面も積極的に取り上げていくため、調査書も積極的に活用します。
② 推薦入試
学力テストは行わず、面接を行います。学校によっては、作文や実技試験も行います。
受検するためには、中学校の校長先生から推薦を受ける必要があります。
面接等の結果と中学校から提出される調査書等の書類を総合的に判断して選考します。
選考にあたっては、中学校での日常の学校生活や学校の内外で特に努力したこと、興味・
関心を持っている事柄や志望動機等を重視します。その際、各高校が推薦要件で示したポ
イントを特に重視します。多くの県立高校の全日制課程で実施されます。
※特色化選抜との併願はできません。
③ 特色化選抜(平成31年度入試から実施)
学力テストは行わず、面接を行います。学校によっては、作文や実技試験も行います。
推薦推薦入試と違って、中学校の校長先生から推薦を受ける必要はありませんが、各高校が出
願資格を設定します。
中学校から提出された調査書及び面接等の結果を資料として選考します。
実施校は、毎年発表します。
※推薦入試との併願はできません。
→「令和6年度特色化選抜実施校」はコチラ